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18

TITLE

UMEBOSHI ~BANPAKU-ZUKE~ 2025→2050

ここでつくる梅干し「万博漬け」。
ただし樽を開けるのは2050年。
いわば「食のタイムカプセル」です。
2025年の思い出を、あなたは誰と共有しますか?

今から 25 年後に、 この引き換えチケットを持って、ある場所へ行くことで食べることができます。あなたは、このチケットを自分で使いますか?それとも大切な誰かに託しますか?

「万博漬け」は、2025年に和歌山県で収穫された梅を使い、「EARTH MART」内で実際に梅干しを漬けます (2025年6月頃予定)。そして、来場者には25年後にそれを実食できる引き換えチケットを配布。また、パビリオン内では訪れた来場者の想いを「絵馬型カード」に残し、共に25年後の未来へと託します。この絵馬は、万博終了後に熊野本宮大社でご祈祷していただいた後、万博漬けを配布する2050年まで紀州梅の会で「万博漬け」と共にタイムカプセルのように保管します。

なお、2050年配布イベントの日時や場所等の詳細は、開催間近に紀州梅の会HPにて発表予定です。

https://www.tanabe-ume.jp/umenokai/banpakuzuke/

梅花五福を開く

梅の花は冬の厳しい寒さの中で芽を出し、百花のさきがけとして美しい花を咲かせます。そして、花弁が五枚あることから五福を招く花といわれています。一輪の梅花でこの世界が一度に明るく、香しく、暖かく、幸せになるということです。
「五福」とは・・・一、寿命が長い事 二、財力の豊かな事 三、無病な事 四、徳を好む事 五、天命を以て終わる事
「梅花五福を開く」の文字は熊野本宮大社九鬼家隆宮司の揮毫によるものです。

Collaboration
協力 : 紀州梅の会 / 田辺市 / 熊野本宮大社 宮司 九鬼家隆

音声ガイドナレーター:宇賀なつみ